ナガイウタ。

しがないヲタクのチラシの裏

秋桜の空に〜水面の晴姫〜 

もう二年も前になるでしょうか。
私を狂乱せしめた、ひとつのドラマCDがありました。

その名も「秋桜の空に〜空色の涼香〜」。エロゲー原作のドラマCDなんですが、これに出てくる"すずねえ"なる、姉属性用人型決戦兵器の萌えっぷりはすさまじく、開始5分で私のATフィールドはふっとびました。中和どころか普通に貫通ですからね。さすがの碇司令も狼狽するレベル。冬月なんて失禁ですよ。

私も曲がりなりに様々なキャラを見てきましたが、すずねえは私的ランキングの上位3位以内には間違いなく入っています。

そんな秋桜の空にシリーズの第二弾、今更ながらレビュー。

第二弾ということでメインヒロインもすずねえから、はるぴーこと佐久間晴姫にバトンタッチ。因みに同級生。

まあ、最初に言っとくとね。はるひさん、マジぱねーッス。

一言でいうとツンデレなんですよ。萌えPointも他のツンデレよろしくツンとデレのギャップなんですよ。はっきり言って、ベタなんですよ。日本一ソフトウェアのゲームに水橋かおりキャラがいるのと一緒なんです、WINTERSの作品には必ず緑髪キャラがいるのと一緒なんですよ。トライエースの作品に東地アニキ(以下略

そんな予定調和100%な設定なんですけどね。…萌えるんです。

一説によるとはるひさん、ツンデレという言葉の源流にいる方なんだそうです。
脈々たる続くツンデレキャラの歴史の頂点とは言わないまでも、頂にきわめて近いキャラキャラな訳です。その辺のシャナ某だとか、ルイズ某だとかとはキャリアが違うわけです。

そんなはるひさん。もう少し掘り下げてみましょう。

ツン時は主人公を事あるごとに目の仇にするツインテール。ない胸をからかわれようものなら、「殺す!」の言葉の元にすかさずドロップキックが飛んでくる武道派。昔のたけし軍団の非じゃありません。とはいえ基本的には真面目で素行良の、ただのそばめし好きなツインテール。ただレイジ状態になるのは主人公の目の前でだけ。これPointな。

さて、明けない夜はないようにデレのないツンデレはない訳ですが、ことはるぴーに限っては朝がくるどころか、夜が明けたら桃源郷だったレベル。この落差はキリマンジャロをも軽く凌駕する。
具体的に言うと、お昼のお誘いを冗談交じりで断ろうものなら、ツン時はドロップキックでもおかしくないが、デレ時の場合、言葉もなくいきなり泣き出す始末。慌てて訂正したらしたで「え、えへー。よかった!(泣き止みながら)」ですからね。な、なんだこの異常な波動は(VPルシオ)ユ、ユニオンプラムはやくもってこい!!も、もうベリナスのHPはゼロよ!!

そしてねぇ何よりこのキャラを支える声優さん、池澤<現人神>春菜様の力がすばらしい。もうね、単純に可愛いんですよ。萌えるんですよ。フォーリンラブなんですよ。伊達にマグナムセイバー乗ってないなってTkd思うな。(美希風に) この想いは言葉じゃ伝えられない。嗚呼、言葉はなんと無力なのか。

特に後半のシリアスパートになると現人神の御力は顕著に。基本的な展開自体は知ってるにも関わらず(基本、前作と一緒)、現人神の御力により涙腺攻撃してくるのはズルイ。スパロボFのエリート兵の切り払い率並の理不尽さ。魂フィンファンネルあっさり落とされアムロ涙目状態。まあ、アムロじゃなくて私なんですが。

ヒロイン以外のキャラの魅力の高さも前作同様。テンポのよいキャラのかけあいは非常に聞いていて面白いです。このテの作品で軽視されがちなキャラの横同士の繋がりを強く感じれることができ、ずっと浸っていたい空間を作り出しています。まあ、「楽しい日常」というのがストーリー上のひとつのキーなのではありますが。
また、一作目のメインヒロインでもあったすずねえをサブキャラとして見ることが出来るの今作のポイントでしょう。あんまし書くとネタバレになりそうなのであれですが、すずねえの「強さ」というものを、また違った側面から垣間見ることが出来ました。
脇役にしろ、メインヒロインにしろキャラの立たせ方が非常に巧いのも「秋桜の空に」の大きな特徴といえるでしょう。

個性的なキャラとテンポのいい掛け合い、それを支える声優さんの力、そしてギャグとシリアスのバランス。これらが絶妙な配合の元に成り立っている。そんな作品でした。

いいか、ハルヒといったら何とか団の電波女じゃない。もしくは男装している女の子でもない。こっちのハルヒがこれからのデファクトスタンダードだからな!!とか言いたいんですけど、このシリーズ知ったのは2年前なので、あんまり大きい声じゃいえないのです。
[ 2008/04/22 00:15 ] Review | TB(0) | CM(2)

アイドルマスター レビュー。 

多かれ少なかれ、大抵の男の子ってのはアイドルにハマった事があるのではないかと思います。
私の時は丁度モーニング娘がデビューした時くらいだったでしょうか。クラスメイトとモーニング娘の中で誰が好みか、みたいな話題で盛り上がってたような記憶があります。因みに私は市井沙耶香が好きでした。ベリーショート最高でしょ、常識的に考えて。

そんな誰しもが憧れたり、追いかけたりしたアイドル達をこの手でプロデュースできる!という触れ込みで、去年末くらいから、ネットの極々一部で話題になっていたXbox360のソフトがあります。それがこの「アイドルマスター」(以下アイマス)です。

なんかもうカルト的な盛り上がりで「工作員の仕業か!?」とか思っちゃいますが、実際の所はどうだったのかつらつらとレビュー。

ゲームの基本的な流れは

各種レッスンで能力を上げるorアイドル候補生とコミュニケーションをとる

オーディションで勝ち抜き、TV出演を果たしファンを獲得する

これを繰り返し、アイドルランクをあげスーパーアイドルを目指す…といった感じ。こう書くともの凄い作業ゲームっぽく見えるんですが、効率よくランクアップしていくにはレッスン、コミュニケーション、オーディションなどを自分でスケジューリングしなければいけませんし、各行動の結果によっては多少のアドリブも必要になってくるので、淡々と作業をこなせばいいという訳にもいきません。そして何よりオーディションでのLiveを通じた対人戦がとても熱く、これがとてもいい刺激になり、単調さを消す要因になっています。システム自体は凄いシンプルですが(ちょっと株取引に似てるような気が。やったことないけど)駆け引き次第では多少の能力差もひっくり返したりできるので否が応でも手に汗握っちゃうし、歓喜のあまり叫びもしちゃう。はいはい、キモイですね。

そしてオーディションを勝ち抜いたアイドルには、アイマスの花であるTV出演が待っています。これは公式の動画を見てもらえれば判るんですが、映像、曲とともにクオリティが非常に高く、見てるだけながらもとても楽しい。ちょっと大げさかもしれませんが、こういう映像も次世代機のひとつのカタチではないでしょうか。

実はこのテレビ出演にも深く関われる事ができ、楽曲、衣装、アクセサリーからカメラ割り、そしてデュオやトリオならば歌のパート割りまで決めることが出来ます。それを見越してか、10人いるアイドル候補生は見た目や声質は勿論、歌い方まで個性的な面々が揃っているので、声の相性やら曲との相性、ひいてはビジュアルのバランス…など、こだわりだすとキリがない。まあ、ハッキリいってこの辺はゲーム上の評価とは無関係な自己満足なんですが、前述したように曲と映像のクオリティの高さですし、保存もできオンラインで公開できてしまうので、どうしてもこだわってしまうんですよね。


あとアイマスの面白い点としては、不利だったり失敗したほうが良いことが多かったりする、という点があります。コミュニケーションパートだと、最適解以外を選んだ方が面白い反応が返ってきたり(真とか顕著)、女の子のテンションが低いときの方がレッスンの回数が増えたり、アイテムが数多く手に入ったり。セーブリセット可な仕様ですが、こういうテコ入れのお陰で、セーブリセットが最適解とならないのは面白い試みだと思いました。


総評です。
非常によく出来た育成+対戦+ギャルゲー…なんですが、結局それらは全て、私が楽曲とキャラが気に入ってるという前提での評価です。ですので、Stage6やYoutubeに腐るほどアップされてる動画を見て、特に何も感じない方にはハッキリ言ってお勧めできません。キャラに関しては育てているうちに好きになっていくという事がありますが、楽曲に関しては100%好みですし…。良くも悪くも、全てのシステムが楽曲とキャラの上に乗っかっている、という感じでしょうか。ですので、逆に言えば動画を見て何かピーンと来た方は買っても損はしないと思います。


真のラストコンサートの「まっすぐ」で泣いたのは俺とお前との秘密だぞ?
[ 2007/02/09 01:48 ] Review | TB(0) | CM(3)

ファントムキングダム レビューっぽいもの。 

LV0 PK?どうせ典型的萌えSRPGだろ?どうでもいいよ…
LV1 ふーん…どっちかってーとやりこみゲームなのか?この赤いのは魔王なのか?
LV2 このプラムとか…ちょっといいかも…
LV3 やっべプラムたんマジヤッベ
LV4 やべぇサロメとかトレニアとかミックィーとかすげぇ可愛い… アレクだけ邪魔だ
LV5 マジでアレクどうにかなんねぇのか?マジウゼェ…
LV6 アレク、コンファインしてくれ!
LV7 やべぇアレク最高!アレクと食料プラントさえあれば生きていける!
LV8 アレクにコンファインした!俺はアレクとコンファインしたぞ!
LV9 やっぱエトナは最高だわ

つまらなくはないんですけど、どうにもイマイチ感が抜けないんですよね。キャラとかノリは凄いツボなんですけど、色んな点で煩雑さを感じるのと、ディスガイア以上にパワーゲームすぎるのがどうも合わなかったです。このテのゲームに戦略を求めるなって言われるとそれまでですが。
[ 2006/08/23 22:46 ] Review | TB(0) | CM(0)

つよきす レビュー。 

このテのゲームのレビューや記事はあんまり書かないんですが、ちょっと今回ばかりは書きたくなりました。

ジャンルがジャンルですので、良識ある方のみどうぞ。
[ 2006/02/13 23:36 ] Review | TB(0) | CM(0)

龍が如く レビュー。 

「ゲームに飽いた人たちへ」
「リアルの意味はきっと変わる」

と、いった挑発的なキャッチ。ガチンコの極道モノ。今や伝説となったシェンムーの面影。
などなど発表から発売まで色々話題には事欠かなかった(ような気がする)ゲームですが、意外に売れているようで30万本に届く勢いだとか。昨今のゲーム業界において、新規タイトル30万本というのはかなりの快挙でしょう。

そんな「龍が如く」、どんなゲームだったのか。私的なレビューをば。

冒頭のキャッチ等から革新的なゲームかと思われがちですが、実際のところは既存のゲームの繋ぎあわせで、何か新しい事をしているかとそうでもありません。そういう意味ではごくごくありふれたゲームと言えます。

しかし、「龍が如く」がその辺のゲームと違うのは舞台。

超未来や中世といった世界が舞台ではなく、現代が舞台。そして出てくるのは極道。この点最大にして唯一のこのゲームの特徴です。

現代が舞台といってもそこまで珍しく聞こえないかもしれません。最近は現代が舞台のゲームも増えましたし。

ただ「龍が如く」は舞台の作りこみが半端じゃありません。街頭やネオン、路地裏など、とても細かく、街を歩き回るだけでも結構楽しかったりします。街の息遣いが聞こえてくる、というのあながち言い過ぎではないかもしれません。ここまで現代をガチンコで作り上げたゲームはそうそうないでしょう。まあ、その辺がシェンムー臭漂う一因になっているのですが。

そして、その舞台を彩るのは人──主人公を初めとしたキャラ達なんですが、このキャラ達が往々にして魅力的。主人公の桐生をはじめとして、どいつもこいつも不器用でいてそのくせ一途な奴ばかり。極道モノなのに本当の下衆は翔太と○○くらいってのはどうよ。

そういう魅力あるキャラをガッシリと支えているのが中の人──じゃなくて声優陣の素晴らしい演技。声優陣の演技なくしてキャラの魅力なし、と言っても過言ではないでしょう。それ程までに、演技が凄いです。以前も書きましたが、渡哲也をはじめとした芸能人組の演技は本職が声優さんのそれと遜色無いというのは、正直凄い。一流は何においても一流、そういう事なのですよ。玉山も少しは見習って欲しい。

根幹は既存のそれと変えずに、見せ方を少し変えるだけで、ここまで新鮮になるのかといった事を思い知らせてくれたゲームでした。まだまだゲームはいけるよ!

OHPのトレーラーを見て、何かピンと来るものがあればオススメ。期待は裏切らないと思います。ドラマに浸り、男に惚れてください。逆に特にピンと来ない方はスルー推奨。周りが面白いし・・・って意見で買うようなアマアマな輩は買っちゃ駄目やで。(真島の兄さん風に)

しかし、あれだ。一番リアルなのは、遥のおねだりならどんな事でも断れない自分の思考ですな。ほら、目に入れても痛くないってヤツですよ。ああもう、ビックルでも香水でも買っちゃうよー!ぬいぐるみだって取っちゃうし、メジャー球でも打っちゃうよー!
[ 2006/01/22 18:18 ] Review | TB(0) | CM(0)